学生のサポートを受けながら画像の位置情報を確かめる高校生=佐賀市の九州国際情報ビジネス専門学校

 情報セキュリティーをテーマにした体験授業が16日、佐賀市の九州国際情報ビジネス専門学校であった。市内の佐賀清和高情報ビジネス科の2年生27人が、スマートフォンやSNS(会員制交流サイト)を適切に利用する大切さを学んだ。

 同専門学校の情報システム科の東之薗一寿学科長が、スマートフォンの画像から撮影日や場所の情報が入手できることを説明し、「画像や動画の共有は楽しい反面、危険性もはらむ」と指摘した。高校生たちはスマホの画像の位置情報などを実際に確かめた。

 佐賀県警サイバー犯罪対策課の担当者は、SNSに関連した事件を挙げ、「背景や制服から場所の特定につながったり、ピースサインで指紋データが入手されたりすることもある」と注意を促した。参加した小野菜摘さんは「今まで特に気にしていなかったけど、犯罪に巻き込まれないようにSNSの使い方には十分注意しようと思う」と話した。

 同専門学校と県警は連携してサイバーセキュリティーの専門性を持つ人材育成や啓発などに取り組んでいる。(伊東貴子)

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