空想を膨らませた色とりどりの「佐賀草」が並ぶ=佐賀市白山のトネリコ・カフェ

 バルーンのように膨らんだ色鮮やかな野草、化け猫がじゃれる草-。空想の「佐賀草」を描いた画家の古賀悦子さん(佐賀市)の作品展が、同市のトネリコ・カフェで開かれている。遊び心あふれる30点が並ぶ。31日まで。

 幼い頃から野草が好きだった古賀さん。野草と佐賀の好きなものを融合させて2018年に始めた「やそうさがそう 野草佐賀草」のシリーズ最新作を展示している」。

 「トスモス」は、サッカー・J1サガン鳥栖カラーのコスモス。雄しべはサッカーボールで、花のそばでアリが雄しべの楽器を吹いている。「熱気球草」はキキョウのつぼみの膨らみがバルーンになり、軽やかに揺れる。「アームストロングホウセンカ」、「バケネコジャラシ」など笑いを誘うネーミングの野草も描かれている。

 古賀さんは「道ばたにも豊かな自然があふれている。そんな良さを感じてほしい」と話す。作品の他に、東名遺跡(同市)をテーマに犬と女の子の交流を描いた絵本も紹介している。(福本真理)

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