トーホーの講師にオンラインで質問する生徒たち=佐賀市の佐賀大附属中

フェアトレードコーヒーを使ったコーヒーゼリーパフェを味わう生徒=佐賀市の佐賀大学附属中学校

 貧困撲滅など国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした授業が11日、佐賀市の佐賀大附属中であった。3年生144人がコーヒー豆を通してSDGsに貢献する「フェアトレード」(公正な貿易)について学んだ。

 フェアトレードは開発途上国の原料や製品を適正な価格で長期的に購入することを意味し、世界の貧困問題の解決を図る取り組みとして注目されている。佐賀市で創業し、フェアトレードコーヒーの売り上げが業界トップクラスというトーホー(本社・神戸市)がオンラインで解説した。

 質の高いフェアトレード商品の提供に力を入れていることを説明し、「安価な商品と差別化して消費者に安心を与えるとともに、生産者の安定した生活と良質な作物づくりにつながる」と強調した。生徒たちは同社が卸しているスイーツ店うふふ(佐賀市)のフェアトレードコーヒーを使ったコーヒーゼリーパフェも味わった。

 狩野風花さんは「正しい賃金を支払う大切さを学んだ」、德永繋さんは「やむを得ず働く子どもが学校へ通えるようになるなど、平等な社会の実現につながる」と話した。(志波知佳)

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