松本茂幸市長(前列中央)に未来計画を提案した中学生ら=神埼市役所

未来計画について発表する中学生=神埼市役所

未来計画を松本茂幸市長(左)に手渡す中学生=神埼市役所

 中学生が地域の将来を考える佐賀新聞社の「さが未来発見塾・神埼市編」は17日、最終回を迎え、生徒たちがつくり上げた「未来計画」を松本茂幸市長に発表した。約2カ月かけてまとめた地域の魅力を生かすまちづくりを提案した。注目が集まるスケートボードの競技場整備のアイデアは、松本市長の考えと合致した。

 発見塾には市内の神埼、千代田、脊振の全3中学から計9人が参加し、8月に開始。ワークショップを通して市の現状や課題を学び、地域の人たちに取材しながら魅力も探ってきた。

 未来計画では、「3町の魅力を生かすまち」「豊かな自然と人を大切にするまち」を目指す姿に位置付けた。3町の特産品を使った「桑菱(くわびし)ミルクティー」の商品化、「低床公園としてのスケートボード場」を整備して水害対策とともに若者を呼び込むなど、五つのプランを提案した。

 松本市長はスケボー場の案について、同じようなことを考えていたといい、「五輪の種目にもなり、神埼市から選手が出たらすごい」と興味を示していた。また、「これからも皆さんと一緒にまちづくりができることを楽しみにしています」と呼び掛けた。

 千代田中3年の中島義琉(たける)さんは「これからの神埼をつくるのは私たち。いろいろな場所で市の魅力を伝えていきたい」と語った。(森田夏穂)

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