刃物を持った相手が襲ってきた際、徒手で排除する方法を実践した訓練=佐賀市日の出の県警察学校

 警護対象者の身の回りの安全を確保することを目的とした訓練が14日、佐賀市日の出の県警察学校で開かれた。県警本部や県内10署で警護員に指定された25人が参加、刃物を持った相手を素手で制圧するなど本番さながらの訓練に臨んだ。

 訓練は、対象車を妨害しようとする車両に対し「そこの車、止まって」などと指示を出して安全を確保する車列警護を実施。大臣などの要人が施設に出入りする際の警護体制や要人が襲撃された時の緊急退避の方法も確認した。北野一信警備部長は「警護は全方位の警戒が必要で連携が大事」などと話した。

 19日に公示される衆院選では、県内にも応援演説などで各政党の要人が来県することが想定される。県警警備2課の馬場浩慶警部補は「衆院選だけに限らず、県内で行う警護に関して万全にできるように準備をしていく」と力を込めた。(小部亮介)

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