佐賀新聞など地方新聞46紙と共同通信社が地域活性化の取り組みを表彰する本年度の第12回地域再生大賞は、第1次選考を通過した全都道府県の50団体が15日までに出そろった。来年1月29日に大賞など各賞を発表し、2月に表彰する。目標年まで10年を切った国連の持続可能な開発目標(SDGs)に注目し、副題は「未来へつなぐ、みんなで」。

 50団体は各紙や共同通信が選んだ。持続可能なまちづくりや次世代の育成、困窮者支援など多彩な活動を展開する。若者やお年寄り、障害のある人など担い手も多様だ。環境問題などSDGsに関連する活動も目立つ。佐賀県からは、2019年の佐賀豪雨を機に誕生し、被災者支援を続けている「おもやい」(武雄市)が選出された。

 今後、有識者の選考委員会が新規性や地域住民とのつながり、発展性といった点から審査。今回は「地域からのSDGs」という視点から貧困の廃絶、ジェンダー平等、環境保全など国連が掲げる17目標との関連も考慮する。大賞(副賞100万円)、準大賞(30万円)、地方ブロック賞(各10万円)などを贈る。

 新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、前回同様に東京での表彰式開催を見送り、各地で個別表彰する。

 大賞は2010年度から毎年度実施。昨年度の第11回は佐賀未来創造基金(佐賀市)が大賞に選ばれた。これまでの表彰数は延べ550を数えた。

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