衆院選前の公開討論会に臨んだ(左から)原口一博氏、岩田和親氏=佐賀市神野西の佐賀青年会議所会館

 19日に公示される衆院選を前に、佐賀1区の立候補予定者の公開討論会(日本青年会議所佐賀ブロック協議会主催)が15日、佐賀市神野西で開かれた。立憲民主党前職の原口一博氏(62)と、自民党前職の岩田和親氏(48)が出席し、新型コロナウイルスの影響下の経済対策などをテーマに論戦を繰り広げた。

 岩田氏は岸田文雄首相とのパイプや経済産業政務官を務めている点を強調、「いろいろな活動制限を解除していく取り組みを進めたい。地域や業種を問わずに給付金を出すべきだ」と述べた。原口氏は「自粛だけでなく、きちんと補償をしないといけない」と指摘、野党による臨時国会召集要求が拒まれたとして「災害もコロナ対策も予算が枯渇している」と批判した。

 互いに質問し合う時間もあり、「立民の政策集は防災のハード整備が少ない」と問われた原口氏は「災害対策は政権を取ってすぐに長期にやること。民主党時代と違い、今は『コンクリートも人も』と言っている」と反論。「なぜ野党が求めた国会開催に応じないのか」とただされた岩田氏は「総理や各大臣が質問に呼ばれる。コロナ対策がある中、国会の議論に時間やエネルギーを取られてはならなかった」と話した。

 討論会はインターネット上で配信された。佐賀2区の討論会は立候補予定者との日程が調整できず、開催を見送った。(円田浩二)

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