農作業

 9~10月は「農作業安全運動」期間。佐賀県内では9月に農作業の死亡事故が起きており、県はあらためて市町やJA、関係機関などに注意喚起の通知を出した。「農業機械での慣れによる油断は禁物。転倒や巻き込み事故に気をつけて」と呼びかけている。

 運動は、稲刈りなどの農作業の多いこの時期に合わせて例年行っている。過去の県内の農作業事故を分析した県園芸課は、事故防止のポイントとして「日ごろから作業手順や作業環境を点検し、危険がないか確認してほしい」と説明する。

 具体的には、コンバインの操作に特に注意が必要とし、稲わらが詰まった場合などは必ずエンジンを切って作業する▽手こぎをする場合は袖口が締まった着衣で巻き込まれるのを防ぐ-ことなどが重要としている。乗用トラクターではヘルメット、シートベルトを着けるよう呼びかけている。

 2016年までの4年間に県内で発生した農作業の事故約1500件を分析した結果、一番多いのは「不慮の転倒」で全体の3分の1を占めた。次いで「農業機械関連」が約3割だった。事故の特徴としては、慣れによる機械操作の際の油断▽農業機械の転倒や巻き込み▽保護具未着用のけが-などが目立ったという。

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