「若杉のように、まっすぐ力強く、成長したい」と述べた生徒会長の大草陽菜さん=唐津市の厳木高

 唐津市の厳木高は9日、創立70周年の記念式典を開いた。在校生や同窓生ら約200人が歴史を振り返りながら、これからも引き継いでいく決意を新たにした。

 坂本康晴校長が「『夢は叶う、夢が叶う』をスローガンに地域に貢献できる人材の育成に励んできた。(校訓の)「若杉の訓」のように、緑をたたえて若さを失わず、成長を続けることを願っている」とあいさつ。山口祥義知事も祝辞を述べた。

 生徒会長の大草陽菜さん(3年)は「新型コロナの影響で、一日一日大切に過ごせることへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと強く感じた。若杉のように、まっすぐ力強く、成長したい」と話した。

 同校は1951年、唐津高の厳木分校として開校。61年に独立し、現在の場所に校舎が建った。2018年から不登校や中途退学者、発達障害のある生徒を受け入れる全県枠を設け、現在は全日制202人が在籍する。卒業生はこれまで1万375人となっている。(横田千晶)

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