「こちら妖怪お悩み相談室」

妖怪の悩みも多種多様?

  ひょんなことから「妖怪(ようかい)お悩(なや)み相談室」の相談員になった小学6年生のリカ。相談室のボスこと、ぬらりひょんのヤマや、ろくろ首のナツ先輩(せんぱい)と一緒(いっしょ)に、妖怪たちの日々の悩みに真摯(しんし)に向き合っていきます。
 相談員になってからしばらく経(た)ったある日、リカは妖怪たちの悩みを一度に解決(かいけつ)するために、妖怪パレードを計画することに……。
 トイレの花子さんやメリーさんなど、みんなが知っているようなおばけや妖怪たちが登場します。妖怪たちにも私(わたし)たちと同じように悩みがあります。アカナメのようにお風呂(ふろ)の垢(あか)を舐(な)めるために、防犯(ぼうはん)カメラのついた家に入る方法を知りたい、といった妖怪らしい悩みから、旧校舎(きゅうこうしゃ)のヨジババのように、新校舎(しんこうしゃ)に行った妖怪たちにまた会いたい、といった私たちにも共感できる悩みまで。妖怪それぞれに多種多様です。
 この本は、そんな妖怪たちの悩みを聴(き)き、相談に乗っていく中で、相談員として、そして人として成長していくリカの物語です。
(司書ネットワーク課 阿比留大貴)

 【ほかにもこんな本をおすすめ!】
▽雨夜の月
 小松 エメル/著(ポプラ社)
▽きつねの橋
 久保田 香里/作 佐竹 美保/絵(偕成社)
▽旅のお供はしゃれこうべ
 泉田 もと/作(岩崎書店)


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 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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