佐賀銀行(坂井秀明頭取)は、東京証券取引所の市場区分が2022年4月に再編されることを受け、最上位のプライム市場を選択し、1日付で申請した。

 9月28日に開いた取締役会で決議した。佐賀銀行は現在、東証1部に上場しており、7月9日付で東証からプライム市場への上場維持基準に適合している旨の通知を受けていた。

 東証は現在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの四つの市場区分から、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の三つの区分に再編する。海外投資家を呼び込むためのプライムでは、「流通株式比率35%以上」「流通株式時価総額100億円以上」など1部よりも上場基準を厳しくする。

 同行収益管理室はプライム市場を選択した理由について「資本市場としての規模感などを考慮した」と説明。気候変動のリスクや対応策に関する情報開示が求められるなどハードルは高いが、「持続可能な社会づくりに向け、課題解決に積極的に取り組んでいきたい」と話す。(大橋諒)

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