酒井幸盛氏

 県議2人の死去に伴う佐賀県議補欠選挙の唐津市・東松浦郡選挙区(被選挙数2)に、唐津市議の酒井幸盛氏(72)=唐津市鎮西町=が12日、無所属で立候補する意向を明らかにした。出馬を表明したのは3人目で、選挙戦の公算が大きくなった。酒井氏は立憲民主党に推薦を申請する考えを示している。

 酒井氏は国士舘大卒。旧東松浦郡鎮西町役場係長を経て、1999年4月の鎮西町長選で当選し、1期務めた。市町村合併後に唐津市議を2期務め、13年1月の市長選に出馬したが、落選した。17年に市議に返り咲き、現在4期目。

 酒井氏は企業誘致による雇用の確保や農漁業の振興、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題などを課題に挙げ「これまで市民の声を聞いてきた。パイプ役として地元の課題を県政に届けたい」と話す。

 補選は11月5日告示、14日投開票の日程で行われる。新人で農業の桃崎祐介氏(45)=浜玉町=と、元県議の宮崎泰茂氏(78)=佐志=が立候補を表明している。(横田千晶)

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