佐賀美術協会の設立メンバーで、佐賀の美術界の発展に尽くした洋画家山口亮一(1880~1967年)の遺作を集めた企画展「繋つなぐ~TSUNAGU」が12日、佐賀市与賀町の山口亮一旧宅で始まった。山口の遺志を継ぐ形で佐賀県内の学校に作品が贈られており、校長室や応接室に飾られてきた作品を借り受けた。