飲食店の屋外に設けられたテラス席で飲食を楽しむ人たち=佐賀市の中央大通り

 飲食店の店先にテラス席を置く社会実験「SAGAナイトテラスチャレンジ」が、佐賀市の中央大通り沿いで行われている。新型コロナウイルスの感染対策や中心市街地の活性化につなげようと佐賀県が取り組んでいる。計21店舗が参加し、30日までの金、土曜日に開催する。

 対象時間は午後6~10時で、15店舗が店先にテラスを設置し、6店舗は佐賀玉屋そばの広場「まちの杜」にキッチンカーを並べて参加している。

 昨年も参加した「ばってん酒蔵唐人本店」の山田友美さん(39)は「お客さんは屋外の安心感があると思う。コロナ禍に限らず店先にテラスがあるとにぎわうし、街中を盛り上げたい」と話す。仕事仲間とテラス席を利用した木原惇滋さん(34)=佐賀市=は「開放感があるし、この時期は気温もちょうどいい。週末なのでビールも染みる」と満喫していた。

 社会実験は昨年度に3回実施し、本年度は初めて。利用客には、テーブルで案内しているQRコードからのアンケートの協力を呼び掛けている。店先へのテラス席の設置に必要な手続きは、県が一括して行っている。(森田夏穂)

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