17日に投開票される佐賀市長選は、新人6人が水害対策や中心市街地の再生などを巡り、論戦を展開している。各候補の横顔を紹介する。

 

◆細川博司氏(61)

【公約】
(1)コロナワクチン即時中止!マスク消毒不要(2)少子化を止めます(3)発達障害対策に取り組みます(4)佐賀市を積極的にPRします(5)糸島市と佐賀市を結び活性化を図ります

鍋島藩の西洋医療に興味
 政治家を意識したのは8歳の頃だった。テレビや新聞で見た田中角栄に憧れた。「総理にまでのし上がり、かっこよかった。でも、まずは父の夢だった医師の道へと進んだ」
 大分にいた頃、診療報酬の不正請求で1カ月の医業停止などの処分を受けた経験がある。「本当に厳しかった。ただ、反省したおかげで今がある」。今は久留米市で診療所を営む。
 新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響を懸念している。一方で、コロナワクチンやPCR検査、マスクは「科学的な根拠がない」と考え「不要」と主張している。こうした持論を動画配信サイトで投稿してきたが、チャンネルの停止や削除の措置を複数回受けた。マスクを不要とする考え方の延長で、出馬会見の会場には支持者とともにマスクをつけないで現れた。
 佐賀市で暮らしたことはなく、ゆかりもないが「佐賀人より佐賀が好き」と話す。西洋医療に力を入れた佐賀鍋島藩など佐賀の歴史に関心を持っている。「発達障害を減らすための乳児ケアにも力を入れていきたい。子どもがすくすくと育ち、働く場をつくりたい」
(大田浩司)

 ほそかわ・ひろし 趣味は歌うことと、幼少期から続けるピアノ。座右の銘は「国を診るこれ大医なり」。福岡県久留米市。

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