17日に投開票される佐賀市長選は、新人6人が水害対策や中心市街地の再生などを巡り、論戦を展開している。各候補の横顔を紹介する。

 

◆坂井英隆氏(41)

【公約】
佐賀市の未来、坂井におまかせください!(1)水害対策、プロの手腕を発揮して、スピーディーに対策(2)待機児童ゼロ!学童保育も拡充!(3)コロナで打撃を受けた事業者を迅速に支援!(4)佐賀空港をアジアの国際物流拠点に!

周囲の励ましで政治志す
 幼い頃、仕事で忙しい両親の代わりに、友達の親が世話をしてくれた。自宅が火事になった時も、近くの住民が支えてくれた。「地域社会がどうやったら幸せになるのか。10歳ぐらいから自然と、政治の道に進みたいと思うようになった」と振り返る。
 大学時代、改正された会社法を学び、弁護士として民事や刑事、企業顧問などあらゆる案件に携わった。さらに人の役に立つ仕事をしたいと考え、国土交通省に入庁。地域交通や水害対策などに全力を注ぐうち、ふるさとの役に立ちたいという思いが募った。
 衆院議員だった父、坂井隆憲氏は政治資金規正法で逮捕され、政界引退を余儀なくされた。「自分は政治の道に進む資格があるのか」と思い悩んだ。「葛藤を重ねたから、人の悩み、痛みが分かる人間になることができた。何もなければ苦労知らずだった」。周囲から絶え間ない励ましを受け、子ども時代からの夢に進むことを決めた。
 小学6年から親しむバスケットボール、マラソンが趣味。第1回東京マラソンを完走しており、「走るのはいい気分転換になる」と笑みを浮かべる。
(大田浩司)

 さかい・ひでたか 座右の銘は「志は高く、頭は低く」。豚骨ラーメンが好き。妻、3歳の長男と3人暮らし。川原町。

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