山本芳嗣武雄温泉駅長(左)を招いて開かれたトークイベント=武雄市こども図書館

 武雄市こども図書館で9日、JR武雄温泉駅(同市)の山本芳嗣駅長を招いたトークイベントが開かれた。2022年秋に予定する九州新幹線長崎ルートの暫定開業の1年前にちなんだ企画で、佐賀県内の鉄道ファンら約30人が車両や駅舎など新幹線にまつわる話を聞いて期待を膨らませた。

 山本駅長は、長崎ルートが博多から武雄を経由して長崎に向かうことを指摘し、「(武雄温泉駅での)在来線からの乗り換えなど、人の流れがこれまでと変わってくる」と強調した。その上で、「武雄市とも協力し、新幹線を利用しない人でも楽しめる駅になるようにアイデアを出していきたい」と語った。

 今回のイベント運営に協力した九州大の鉄道研究同好会のメンバーも参加した。3年の冨安龍一さん(21)と1年の吉田典弥さん(18)が「駅長は鉄道オタクだとしたら、何オタクですか」と質問すると、山本駅長は「鉄道は好きだが、オタクではない」と答え、会場の笑いを誘っていた。

 トークイベントは同図書館が10月に開いている「キッズウイーク」の一環。今回は「ウエルカム新幹線フェスタ」と題し、10日までプラレールや鉄道模型の展示と運転会なども行われた。(澤登滋)

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