玄海原発1号機(手前)と2号機=2013年8月

 九州電力は8日、廃炉作業が続く玄海原発1号機(東松浦郡玄海町)の定期検査が終了したと発表した。4月9日から約6カ月間実施され、原子炉本体や放射線管理施設など、廃炉作業中も機能を維持すべき設備や施設の性能を確認した。

 1号機の廃炉作業開始後の定検は4回目で、19項目を確認した。同時期に始まった2号機の定検も同じタイミングで終了する予定だったが、8月に原発構内で新型コロナウイルスの感染者が増加した影響で検査が一時中断。15日の終了を予定している。

 廃炉作業中の原発も13カ月以内おきに検査を行うことが義務付けられている。1号機は2017年7月から、2号機は20年6月から廃炉作業を開始。ともに54年度までの廃炉完了を目指している。(中村健人)

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