協定書に調印した尾久土正己学部長(中央)と村上大祐市長(左から3人目)=嬉野市の大正屋

 嬉野市は9月29日、和歌山大観光学部と観光振興に関する連携協定を締結した。同日、観光を通じて地域づくりを進める「うれしの未来づくり塾」(同市主催)が開塾。同学部派遣の講師らが基調講演を行った。

 同大は国立大で初めて観光学部を設置。学術的研究に加えて観光地での実践にも取り組み、嬉野市も研究フィールドとなる。村上大祐市長と協定書を交わした尾久土正己学部長は「嬉野は豊かな歴史だけでなく、ティーツーリズムの新しい取り組みもあり、来年は新幹線も来る。協力して新しい観光の形をつくっていければ」とあいさつした。

 塾には宿泊など市内の事業者ら25人が参加。基調講演で同学部の出口竜也教授は、塾が目指す目標に「世界に自慢できる地域や生活文化づくり」を掲げた。本年度は来年3月まで計6回開かれ、国選定「観光カリスマ」の山田桂一郎氏らも講師に招く。(古賀真理子)

このエントリーをはてなブックマークに追加