岸田内閣が4日に発足し、国営諫早湾干拓事業(長崎県)や原発などを担当する大臣の顔ぶれも変わった。国策課題が山積している佐賀県内の関係者からは注文が相次ぎ、「国民の声を聞く」と唱えるリーダーが任命した新閣僚に厳しい視線が注がれた。