期間を拡大し、分散開催する秋の有田陶磁器まつりをPRする関係者=伊万里市役所

秋の有田陶磁器まつりのパンフレット

 有田町の器と食、街並みなどをトータルで楽しんでもらう「秋の有田陶磁器まつり」(有田観光協会主催)が、今年は開始を10月9日に早め、日程を18日間に拡大して開かれる。ハンドメイド市など新企画を含む各種イベントを展開する。陶磁器店では中止になった有田陶器市向けに用意していたお値打ち品の買い物も楽しめる。

 10月9日~11月14日の土、日、祝日をプレ期間、従来の開催日となる11月19~23日をメイン期間とし、分散開催となる。陶磁器関連、飲食の計188店でもてなす。

 プレ期間から始まるのは、レンタル着物を着て散策を楽しむ「きもので秋のありたさんぽ」、ハンドメイド市の「有田焼と手作り雑貨公園」など。23の飲食店では、秋の期間限定メニューが有田焼で味わえる。

 吸水コースターの絵付け、オリジナルのヘアアクセサリー作りといった有田焼体験プログラムも用意。10月22、23の両日は、有田焼の製造工程や窯元の得意技術を紹介する展示と工場公開「Go Forward」、有田焼の魅力を現地案内とインスタライブで伝える「うつわ男子」の催しも開く。

 メイン期間は、泉山磁石場の中央付近に特別入場できる。各地の紅葉も見頃となり、国の天然記念物「有田の大イチョウ」がライトアップされる。

 薪(まき)をくべて焼成する伝統の薪窯たきは、11月19日に今右衛門窯、同20日に柿右衛門窯、茂正工房、有田ポーセリンパークで公開される。

 各商店会のもてなしも充実。昭和の逸品展や、トートバッグのプレゼント、スタンプラリーなどがある。

 メイン期間は有田駅前通りから無料のシャトルバス3路線を運行。地図付きのパンフレットも用意している。問い合わせは有田観光協会、電話0955(43)2121。(古賀真理子)

 秋の有田陶磁器まつりのサイトはこちらから

このエントリーをはてなブックマークに追加