「GI佐賀」のロゴマークを発表する県酒造組合の馬場第一郎会長=佐賀市のグランデはがくれ(撮影・米倉義房)

 地域ブランドに認定された佐賀県産の日本酒「GI佐賀」のロゴマークが1日、お披露目された。ロゴは佐賀が米どころで焼き物の産地であることを分かりやすく示している。1日は日本酒の日でもあり、山口祥義知事や関係者がGI佐賀認定酒で晴れやかに乾杯し、ロゴとともに佐賀の酒が国内外に広まることを祈念した。

 国は特定地域の特産品のブランドを守るためにGI(地理的表示)制度を設けており、国税庁は地域の特性のある酒類を指定している。佐賀県の日本酒は米のうまみを残す芳醇(ほうじゅん)な酒として6月に指定を受け、県内の70銘柄が認定された。

 県内の蔵元や行政関係者ら約50人が集まり、佐賀市のグランデはがくれで開かれたお披露目式では、馬場第一郎・県酒造組合会長がロゴを披露し、「佐賀の清酒はこの10年で輸出量が8・5倍に伸びた。ロゴとともに、さらにアピールしたい」とあいさつした。

 ロゴは全国397点の中から選ばれた岩手県の鈴木久さんの作品。酒の字をモチーフに、左側に米、しずく、おちょこを図案化している。壇上にはマーク付きの酒がずらりと並んだ。

 山口知事は「コロナの影響でみなさんも厳しいと思うが、感染も収まり幸い今日はお酒が飲める。佐賀の酒を前に進めるために頑張ろう」とあいさつし、参加者は久々の酒を楽しんでいた。(宮里光)

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