左から佐賀東高サッカー部の蒲原晶昭監督、J2アルビレックス新潟に加入する吉田陣平、新潟スカウト担当の本間勲氏=佐賀市の同校

 サッカー・J2のアルビレックス新潟への来季入団が内定した佐賀東高3年のMF吉田陣平の新加入会見が28日、佐賀市の同校であった。吉田は「小さい頃からの夢がかなった。プロサッカー選手になれることに満足せず、全力で日々の練習に励みたい」と力強く語った。

 吉田は新潟県出身で170センチ、64キロ。迫力のあるドリブルに加え、パスの判断や強烈なシュートなど抜群の技術とセンスを持つ。

 地元クラブへの入団に吉田は「ファンとして応援していたチームのピッチに立てるのは素直にうれしい」と話す。新潟の練習には2度参加しており、「後ろからボールを運ぶスタイルは佐賀東と似ている。決定的なチャンスを作ることや得点を決める役目を果たしたい」と活躍を誓った。

 佐賀東高から高卒でのJクラブ内定は、12年にサガン鳥栖入りが決まった平秀斗(18年に現役引退)以来9年ぶり2人目。同校出身のJリーガーは9人目となる。

 同校の蒲原晶昭監督は「競技に対する貪欲な姿勢がプロサッカー生活に生かされるはず。点を取ってチームを勝利に導いてほしい」と期待。新潟の本間勲スカウトは「ボランチの位置からも得点に関われるところに魅力を感じた。プロの世界でも通用する」と語った。(井手一希)

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