東京佐賀県人会会長で、弁護士の嘉村孝さん(70)=川崎市=が、法律の視点から武士道を解説する『武士道と、憲法』(元就出版社)を出版した。『葉隠』を絡めながら「武士道を考えることは、国家像を考えること」として、日本の武士、あるいは公務員の倫理がどのように変遷したかをたどっている。 全5章構成。