ハンドボールコート1面の広さを確保するアリーナ。音楽会など1400人規模のイベントを開催できる=吉野ヶ里町文化体育館

 新設の「吉野ヶ里町文化体育館」が完成し、10月1日にオープンする。アリーナを整備してスポーツ大会や講演会など多様なイベントを開催することができ、2024年に佐賀県で開催される国民スポーツ大会ではハンドボールやバレーボール競技の会場になっている。

 鉄筋コンクリート(一部鉄骨)の2階建てで、延べ床面積5247平方メートル。アリーナは1528平方メートルで、ハンドボールのコート1面の広さを確保する。音響設備や照明演出を備えたステージとしても利用可能で、最大1400人を収容できる。

 吹き抜けのホールは、まが玉をイメージした曲線でデザインされ、休憩や交流の場としての利用を想定する。スポーツ関係では22台の器具があるトレーニングルームや約200メートルのランニングコースを設ける。多目的室、コミュニティールームなどもある。

 利用時間は午前9時~午後10時(月曜、年末年始休館)。場所は東脊振インターチェンジの近く。総事業費は27億4000万円の見込みで、主に五ケ山ダム建設に伴う水源地域振興基金を充てている。(森田夏穂)