一体感のある演技を見せた神埼清明高の選手たち=神埼市の同校

ダイナミックな組み技を見せた神埼清明高の選手たち=神埼市の同校

一体感のある演技を見せた神埼清明高の選手たち=神埼市の同校

中継映像を見て採点する審判=東京都内(提供写真)

 男子新体操の全国オンライン選手権(日本体操協会主催)で、神埼市の神埼清明高が準優勝した。学校の練習場などで演技を行い、中継映像を東京都内で審判が採点する方式で、6人の選手たちは高さのあるタンブリング(宙返り)など持ち前のダイナミックな演技を展開。テレビでも放送され、男子新体操の魅力を全国にアピールした。

 オンライン選手権は、新型コロナウイルスの感染拡大で大会が相次いで中止となり、演技を発表する場を提供しようと昨年から始まった。今回は23日に行われ、8月の全国高校総体で2位の神埼清明高をはじめ、優勝の井原高(岡山県)、3位の盛岡市立高(岩手県)など5校6チームが出場した。

 神埼清明高は石橋知也選手(3年)ら全国高校総体と同じメンバーで臨んだ。総体終了後は佐賀県内に適用された「まん延防止等重点措置」に伴う部活動の停止で練習があまりできなかったが、高くてスピード感あふれるタンブリングや迫力ある組み技、手足の先まで美しく洗練された動きを披露。大きなミスもなく演じ切り、15点満点で13・2875点の高得点をマーク。13・5750点の井原高に0・2875点及ばず、選手たちは悔しそうな表情を浮かべた。

 石橋選手は「画面越しに見られているという感覚はあまりなく、気持ちを一つに普段通りに通すことができた」と振り返った。その上で、大学生や社会人も出場する11月の全日本選手権を次の目標に掲げ「井原にはもう負けられない。細かい部分まで精度を高め、大学生にも食らい付きたい」と誓った。(古川公弥)

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