地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は上峰町消防団本部の江島和洋さん(28)です。

生まれ育った町に恩返しを

上峰町消防団本部 江島 和洋さん(28)

 

 2年前に上峰町役場に入庁した時に誘われて、「生まれ育った町への恩返し」と思って入団しました。生まれてからずっと町内に住んでいますが、入団するまで消防団の存在を意識したことがありませんでした。入団してから近所の方が消防団員だと分かり、地域とのつながりが広がりました。

 私が所属する上峰町消防本部では、消防車やポンプ、チェーンソーなど機材の点検を週1回行い、年末警戒パトロール、出初め式などの行事もあります。初めての研修では放水を体験しましたが、全然うまくできませんでした。放水には力とともに筒先を操る技術が必要で、改めて消防団活動への気持ちが引き締まりました。

 先月の大雨では太ももまで冠水した場所もあり驚きましたが、お年寄りが家から避難する手伝いなど実際に消防団として救助活動を行いました。感謝の言葉をいただいた時に、消防団員としての実感が湧きました。災害や火災の際に皆さんを助けることができる消防団としてのやりがいを深めることができました。とても印象に残る出動でした。

出動に備えて消防車を点検する団員=上峰町役場敷地内

 上峰は小さな町で人口も多くはありませんが、消防団活動を通じて少しでも町の助けになりたいと思います。

 

先輩からメッセージ

 

上峰町消防団本部部長 井手 崇史さん(29)


団を支える存在に
 江島君は、消防団の仕事に真面目に取り組み、常に明るくて上峰町消防団本部のムードメーカーです。本部は町職員で構成されているので、平日でも人ぐりがつきやすく素早く出動できます。団員の年齢が近く、いい雰囲気で活動しています。江島君には、これからも訓練や点検に積極的に参加し経験を積んでもらい、団を支える存在になってほしいですね。

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