豊富な運動量で攻守を支える鳥栖MF樋口雄太(左)=18日の大分戦、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

サガン鳥栖 日程表

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ公式戦第30節第2日の25日午後7時から、福岡市のベスト電器スタジアムで9位のアビスパ福岡と対戦する。ここ3試合は2勝1分けと、終盤戦に入ってからも奮闘を続ける鳥栖。上位をキープするためにも敵地で迎える「九州ダービー」は絶対に負けられない大一番となる。

 鳥栖は通算成績14勝9分け6敗(勝ち点51)で5位。前節の大分戦(18日)は圧倒的に攻め込みながらも0-0で引き分けた。得点こそ奪えなかったが、緻密に戦術を練ってくる大分を相手に主導権を握ったことで選手たちは自信をのぞかせていた。

 対する福岡は12勝7分け10敗(勝ち点43)。首位・川崎に今季初黒星をつけた第26節を含め直近4試合は負けなし(3勝1分け)。強豪・鹿島から3ゴールを奪うなど、高い攻撃力を示している。直近2試合で3得点を記録している188センチのFWフアンマ・デルガドの突破力や高さには警戒が必要だ。

 福岡は前線からの積極的なプレスで主導権を握り、強度の高いディフェンスでバイタルエリアへの侵入を防ぐ。ハードワークは鳥栖も重視しているポイントで、球際の攻防や攻守の切り替えなど、ペースをつかむ場となる中盤のMF仙頭や中野嘉、樋口らに注目したい。攻撃ではしっかりと規律の取れたポジショニングで数的優位を作り、空いたスペースをうまく活用したい。(井手一希)