シンポジウムで、佐賀未来創造基金の取り組みを説明する山田健一郎代表理事=佐賀市市民活動プラ

 遺言書によって公益性の高い団体などに遺産を寄付する「遺贈寄付」をテーマにしたシンポジウムがこのほど、佐賀市で開かれた。公益財団法人佐賀未来創造基金(佐賀市)が企画し、遺贈寄付の事例や相談窓口を情報発信した。

 同法人の山田健一郎代表理事は、佐賀県遺贈活用相談センターを開設したり九州の相談に対応したりするなどの取り組みを説明した。寄付された空き家をリニューアルして災害時の防災拠点になった事例の報告や、遺贈寄付の意義や手順に関する講話もあった。

 シンポジウムは全国コミュニティ財団協会、全国レガシーギフト協会と協働し、「遺贈寄付ウィーク2021」の一環で全国同時開催した。山田代表理事は「『人生最後の社会貢献』ともいえる遺贈寄付を選択肢の一つとして心に留めてもらえれば」と話した。(伊東貴子)

このエントリーをはてなブックマークに追加