ボッチャを体験する児童たち=佐賀市の巨勢小体育館

 佐賀市の巨勢小の6年生がこのほど、東京パラリンピックで注目された競技「ボッチャ」を体験した。58人がルールを学んだり目標を狙ってボールを投げたりして魅力に触れた。

 新型コロナウイルスの感染対策により、体育の授業で接触プレーを伴うスポーツを取り入れるのが困難な状況のため、ボッチャの体験を企画した。

 ボッチャは赤い球と青い球を6球ずつ投げ、白い目標球に近い方が得点する。普及を目指す一般社団法人「Arts and Sports for Everyone」(本部・熊本県)の佐賀支部のメンバー5人が同校を訪れた。児童たちはルールなどの説明を受けて競技に挑戦し、目標球の近くに投球が止まると「おおー」「すごい」と歓声を上げていた。

 東京パラリンピックでボッチャを知ったという原田悠斗君は「ボールが思った以上に重くて投げにくかった。転がすと遠くへ行ってしまい、投げると近くで止まるので、場面ごとに使い分けた」と感想を話した。(中島野愛)