グループ展を開いている佐賀大学芸術地域デザイン学部の(左から)野間晴明さん、吉野建彦さん、園田一馬さん、安田れいこさん=佐賀市の喫茶ヤク

 佐賀大学芸術地域デザイン学部の1年生が、佐賀市天神の喫茶ヤクでグループ展「青に彩(あおにさい)」を開いている。園田一馬さん(19)=神埼市=ら6人が油彩画や立体作品など約60点を展示販売している。25日まで。

 佐賀北高美術部出身の園田さんがSNSで呼び掛けて企画した。園田さんの「有明海」はアクリル絵の具で描いた半立体で、左から見ると白く泡立つ波頭が見え、右から見ると潮が引いた干潟の波が現れる。野間晴明さん(18)は木製のブロックをペンキでポップに彩色した「彩」などを展示する。

 吉野建彦さん(18)はスプレーなどで公共物に絵を描くグラフィティを扱った映画「Style Wars」から感銘を受け、ヒップホップカルチャーに影響を受けた勢いのある作品を並べる。「受験のため石こうデッサンなど無彩色の絵を描いていたが、スプレー缶を握ったら目が覚めた気がした」と笑顔を見せ「今は白い画面を見ると色を塗りたくなる」と話す。

 園田さんは「今後も定期的に作品を展示販売する機会を作りたい」と意欲を見せる。(花木芙美)

このエントリーをはてなブックマークに追加