吉野ヶ里町議会の一般質問は13~15日、議員8人が、山間部の豪雨災害への備えや町営の無料のトレーニング施設の事業継続などについて質問した。(森田夏穂)

 【山間部の豪雨災害対策】山間部の危険探知の方法や県との連携について質問があった。8月の記録的大雨で同町三津の土石流が起きた箇所について、多良和孝産業振興課長は「現在、県東部農林事務所が現地調査を行っており、土石流センサー、雨量計、カメラを設置し(17日現在設置済み)、来年度には土砂の流出防止機能を高める谷止工の設置を予定していると報告を受けた」と答弁。三島幸夫建設事業課長は「熱海市の土石流を受け8月、県指導の下、大規模盛り土造成地の目視調査を実施している。対象が3カ所あり、結果として問題ないとの回答を得ている」と述べた。

 【トレーニング施設の運営】町内2カ所の健康福祉センターは町民に無料でトレーニング施設を開放している。10月に供用開始する文化体育館内に有料のトレーニング施設があり、本年度当初予算では事業委託する団体との契約は9月までだったが、補正予算で本年度中の委託料が追加された。来年度以降の見通しについて、福成浩一こども・保健課長は「文化体育館の利用状況と比較検討し、利用料や開館日時等の運営方針を当初予算編成時までに検討したい」と答えた。伊東健吾町長は「事業費が平成6年から(年間)数千万円掛かっていることも事実。(文化体育館との)整合性も考えないと体制的に非常にきつい」と説明し、今後検討するとした。

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