唐津市議会の一般質問(後半)は14、15の両日、議員9人がコロナ禍における市内企業の現状や特別教室のエアコン設置などを質問した。(横田千晶)

 【コロナ禍による市内企業の現状】市内の中小企業への助成金の交付状況によると、今年1~5月で、過去2年の同月比で売上高が20%以上減少した事業者は2400件弱。平均減少率が50%以上だったのは宿泊、飲食、建設、不動産業が挙げられた。ほかの業種も平均減少率はおおむね30%以上だった。東京商工リサーチによると市内企業の負債額1千万円以上の倒産件数は19年5件、20年5件と横ばいだった。峰達郎市長は「観光産業の再生に向けて独自の取り組みが必要。まずは宿泊者増を目標に、ターゲットを国内中心とした回復策に主軸を置き、本来の観光力を取り戻したい」と話した。

 【特別教室へのエアコン設置】市内の特別教室のエアコン設置率は31・6%。パソコン室や相談室、図書室は全校での設置を終えているが、音楽室や理科室などには整備されていない。市は昨年8月に特別教室への整備方針を策定し、学習指導要領の授業実数などを元に理科室、音楽室を整備の対象としている。草場忠治教育部長は「施設工事費や維持管理費、学校統廃合に伴う移設などが課題と考えている。本年度中には課題を整理し、市長部局と実施の時期、期間を協議できるようにしたい」と話した。

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