トレーニング施設に通い、自転車のマシンで運動を続けている志岐和子さん=吉野ヶ里町のきらら館

 吉野ヶ里町に体力年齢が実年齢より30歳若い92歳の女性がいる。志岐和子さん(92)は週3~4回、町内のトレーニング施設に通い、自転車のマシンで汗を流してきた。年を重ねてもずっと負荷を変えずに運動を続け「自分のことは何でもできる元気な100歳になりたい」とはつらつとした表情を見せる。

 志岐さんは2008年10月、孫に誘われたのをきっかけにトレーニングを始めた。ペダルの負荷は1年後には2倍にし、今もキープする。1回当たり40分程度行い「最初はやめようと思ったこともあったけれど、いつの間にか習慣になり、今では時間になると自然に足が向かう」。自宅から施設まで片道10分を歩くのも心地よい運動になっている。

 運動量や心拍数などから算出する体力年齢は「63歳」を記録し、「そんなに若いなんて自分では思っていなかった」と驚く。若さの秘訣ひけつは「年を考えないようにしていることかな。何でも続けるのが大事と思う」。トレーニングで知り合って仲良くなった人は多く「運動後におしゃべりし、いつもトレーニングに来るのが楽しみ」と笑顔を見せながらマシンに向かった。(森田夏穂)

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