ひしぼうろ作りの実演日も設けられ、出来たてを味わうことができる=有田町赤坂のアリタセラ

器選びを楽しむ親子連れ=有田町赤坂のアリタセラ

「一二三のやきもの市」の詳細はこちら

 2年連続で有田陶器市が中止となる中、焼き物ファンに楽しんでもらおうと「一二三(いちにっさん)のやきもの市」が、有田町赤坂のアリタセラ(有田焼卸団地)で開かれている。専門店22店が、陶器市で店頭に並べる予定だったお買い得品などを販売。期間中、ひしぼうろの実演や採れたて野菜の販売などのイベントもある。

 コロナ禍のため3期に分散して開催する。「一の市」が26日までで、「二の市」は10月9・10日、「三の市」は同23・24日で、それぞれ午前10時~午後5時。各店舗は、お勧め品や陶器市に出す予定だったアウトレット品をワゴンなどに並べ、売り込んでいる。

 抽選会もあり、千円ごとに押印されるスタンプを10個集めると、アリタセラで使える商品券などが当たる。期間中は、日時限定で各種イベントも。アリタセラオリジナルのトンバイ羊羹ようかんや嬉野茶の販売、ヒシの皮を練り込んだ「ひしぼうろ」の製造実演では焼きたてが味わえる。町内の農家によるファーマーズマーケットも企画している。

 佐世保市の78歳と68歳の姉妹は、値段交渉をしつつ買い物し「欲しかったものや遠方の孫に贈る食器も買えた。初めて食べた温かいぼうろも、ランチもおいしかった」と満喫していた。(古賀真理子)

このエントリーをはてなブックマークに追加