認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップされたロイヤルチェスター伊万里=伊万里市新天町

認知症に関する本を並べた特設コーナー=伊万里市民図書館

 認知症への理解を呼び掛ける21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせ、県内各地で啓発活動のシンボルカラーであるオレンジ色のライトアップが行われている。

 伊万里市では、結婚式場のロイヤルチェスター伊万里と伊万里ケーブルテレビジョンで実施。市民図書館には認知症に関する本の特設コーナーをつくった。主催する「伊万里地区認知症の人とその家族の会」の黒川憲一代表(80)は「認知症になっても住み慣れた町で楽しく過ごせることが私たちの願い。地域の皆さんの理解とサポートをお願いします」と呼び掛ける。

 ライトアップは筑後川昇開橋(佐賀市)、佐賀メディカルセンタービル(同)、旧唐津銀行(唐津市)、唐津市近代図書館、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)、旧古賀銀行神埼支店(神埼市)、太良町役場でも行われる。

 世界アルツハイマーデーは、国際アルツハイマー病協会と世界保健機関が1994年に制定した。県長寿社会課によると、県内の認知症高齢者数は現在、推計で約4万3600人。2025年には4万8千人になると見込んでいる。(青木宏文)

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