がん征圧の願いを込め、紫色にライトアップされた佐賀メディカルセンタービル=18日午後7時ごろ、佐賀市水ケ江(撮影・山口源貴)

 9月は「がん征圧月間」。佐賀県内では18日、啓発活動の一環として佐賀メディカルセンタービル(佐賀市水ケ江)が紫色にライトアップされた。19日も実施し、がん患者とその家族への支援や、定期的ながん検診の受診など意識の醸成につなげる。

 ライトアップは県健康づくり財団が取り組んでいる。例年は9月の第3土曜日に「がん征圧県民のつどい」を開催し、患者支援などを目的としたチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」と連携した啓発活動を展開。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し中止になったため、イベントのイメージカラーである紫色のライトアップで活動を支援する。

 リレー・フォー・ライフ・ジャパン佐賀実行委員会は、全国どこからでも好きな時間に参加できる「セルフウォークリレー」を9月末まで開催している。

 厚生労働省の人口動態統計(概数)を基にした佐賀県内の死因(2020年時点)は、がんが43年連続の1位で、全体に占める割合は27・0%に上る。部位別では「気管、気管支および肺」が最も多く、胃、結腸と続いている。(大橋諒)

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