8月の大雨で被災した武雄市内の人たちに弁当を届ける「お弁当で被災地に笑顔を! プロジェクト」が20日からスタートする。自宅の台所が使えない被災者が多くいて、ボランティアの「チームおせっかい配食」が武雄市、多久市、有田町の飲食店に依頼して実施する。

 週4日(火、木、土、日曜)、10月10日まで夕食を届ける。新型コロナウイルスや食中毒の対策で、炊き出しではなく弁当の配食にした。1日124個の配食を予定する。武雄市などの食品衛生管理者がいる11飲食店が協力する。

 弁当の配布先や配送スタッフの調整は、おもやいボランティアセンターが協力する。運営経費は武雄、鹿島、嬉野など六つのライオンズクラブからの寄付を活用し、食材は農家も提供している。

 チームおせっかい配食の永田裕美子代表は「生活が日常に戻るまで、せめて食事の時は楽しい気持ちになってほしい」と話す。期間中の運営費を確保するため、寄付を募っている。問い合わせはおもやいボランティアセンター内の永田さん、電話0954(33)0444。(澤登滋)

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