「この度は、命を救っていただきまして誠にありがとうございました」-。新型コロナウイルスの感染対策に努めている佐賀県健康増進課に8月下旬、コロナで県内の医療機関に入院した元患者からお礼の言葉をつづったメールが届いた。

 元患者は8月中旬に新型コロナに感染。陽性が判明して以降、保健所の担当者と体調をはじめ、濃厚接触者や家族のことなど今後の対応について詳細なやりとりが続いた。相談は深夜0時ごろまで及んだが、「優しく、親身になって相談にのっていただいた」と振り返る。

 元患者は40度まで熱が上がって入院することに。急に肺炎にもなったが、「厳格な医療を受けることができ、今の命もあると思っています」と感謝。保健所の担当者には「一生忘れることはありません」とつづられていた。

 県によると、担当課にメッセージが直接届くのは珍しいという。新型コロナとの闘いは長期戦になっており、県健康増進課は「最前線にいる保健所の担当者たちの励みになると思う」と話した。(岩本大志)

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