八谷真弓さんに師事する11人の作品が並ぶ会場=佐賀市の山口亮一旧宅

 佐賀市の日本画家八谷真弓さん(38)に師事する生徒らが、同市与賀町の山口亮一旧宅で作品展を開いている。11人が手掛けた水彩画やパステル画など約50点が並び、日常の何気ない景色を丁寧に切り取って描かれている。19日まで。

 教室は同宅で月に2回開き、12年目になる。はがきサイズから30号まで、生徒らがこの1年に描きためた果物や季節の花々の作品の中から厳選して展示した。淡いにじみが美しい透明水彩や、質感に面白みがあるパステルで表現している。

 教室に10年通う佐賀市の荒木清子さんは、愛らしい人形を艶やかに描いた「わらべ人形」などを出品した。「立体には影があり、物によって影の色も違うので、じっくり観察して描く。いつも集まる仲間の存在がパワーにもなる」と話す。

 八谷さんは「絵画は季節の移ろいを感じられ、生活に楽しみを見いだせる。日常に取り入れて心を豊かにして」と呼び掛ける。(花木芙美)

このエントリーをはてなブックマークに追加