松尾建設(提供)

 SAGAサンライズパークのアリーナや、有明海沿岸道路、唐津市の新庁舎―。佐賀県内に限らず、松尾建設(佐賀市)の社旗がたなびく現場は枚挙にいとまがない。社是の「良く、早く、安く」の実現に向け、新たな技術をいち早く取り入れ、実践してきた歴史が九州の雄としての地位を不動のものとしている。

九州最大のゼネコンとしてさまざまな現場の設計や施工管理を担う松尾建設。情報端末を使い、作業の効率化にも取り組んでいる=佐賀市川副町の建設現場

 同社の発祥は武雄市若木町。庄屋を務めていた松尾安兵衛が世話役として村の公共土木工事に関わったのが始まりで、1885年に松尾組を旗揚げした。佐賀師範学校建設や国鉄長崎線(佐賀―鳥栖間)の鉄道工事に携わって実績を積み上げ、1908年には私財をなげうって県内最古の発電所である広滝水力発電所(神埼市脊振町)の完成を成し遂げた。

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