佐賀県の山口祥義知事は14日、県内の新型コロナウイルスの感染状況の区分について、2番目に深刻な「ステージ3」から「2」に引き下げると発表した。県庁で実施しているワクチンの大規模接種については、県内在住者や県内に通勤・通学をしている希望者に拡大すると説明した。

 県庁での対策本部会議で言及した。山口知事は、病床使用率が14日時点で22・8%まで下がっている点を踏まえ「皆さんの協力で使用率が下がっている。ここをもってステージ2としたい」と述べた。県外との往来や県外での会食は引き続き自粛するよう求め「休みが続くと、そこから増えるということを繰り返している。今年の(18日からの)シルバーウイークは県内で過ごして」と呼び掛けた。

 県営の大規模接種は従来、高齢者や教職員らに絞ってきたが、接種が進んでいるため対象を広げた。米モデルナ製を使用し、高校生以上が対象になる。予約方法は16日から県のホームページで公表する予定。

 新規予約を停止していた「佐賀支え愛宿泊キャンペーン」は16日から予約を再開する。県民の県内旅行に1人1泊当たり最大7千円を支援する取り組みで、宿泊は12月末まで。10月末までだった予約期間は12月末まで延長する。(岩本大志)

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