嬉野市は、8月の大雨で罹災(りさい)した世帯に見舞金の支給や水道使用料を減免する。行政区で行う用排水路や里道の土砂撤去や復旧事業なども補助する。関連予算案や条例案を13日、開会中の定例市議会に提案した。

 生活支援では、見舞金支給へ条例を制定する。今回の大雨は特例として、住宅の(1)全壊に10万円(2)半壊に5万円(3)床上浸水に3万円(4)床下浸水に1万円を支給。また、住居や家財が損害を受けた世帯に最大で250万円を貸し付ける。水道料は床上・床下浸水や避難指示が続いた2地区の世帯に最大3カ月分を免除し、被災事業所も一部を減免する。

 早期復旧支援では、従来より補助率をかさ上げするなどして対応する。行政区が行う用排水路や里道などの土砂撤去と復旧事業に、対象経費の8割を助成。茶園では、国の補助対象にならない小規模災害や、茶園に通じる農道の復旧も対象経費の8割を補助する。補助はそれぞれ一定の条件がある。(古賀真理子)

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