佐賀市教育委員会は13日、2016年度から全小中学校で行ってきた土曜授業について、22年度に「廃止する」方針を明らかにした。夏休みを3日間短縮し、2学期の始業日を8月29日に変更する。

 市議会文教福祉委員研究会で説明した。学校教育課によると、学力の定着などを目的に年に5回、第一土曜日の午前中に土曜授業を設定。授業時数の確保など一定の成果が得られた一方、社会体育や習い事などで欠席する児童生徒が多く、現場からは全員そろった学習が困難との指摘が上がっていた。教職員にとっても、振り替え休日取得が難しく、働き方改革推進の面でも課題があった。

 市教委は、エアコンの整備が進んだこともあり、夏休みを短縮して授業が可能と判断した。

 今後、保護者や公民館、自治会協議会に周知し、教育委員会規則を改正する。(川﨑久美子)

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