マイクロ水力発電事業に関する協定を交わした松浦哲哉代表取締役(左)と稲冨正人企業長=佐賀市の佐賀西部広域水道企業団本庁

 佐賀西部広域水道企業団(佐賀市)と発電会社DK―Power(本社・大阪府)は10日、再生可能エネルギーのマイクロ水力発電事業に関する協定を結んだ。事業期間は20年で、発電機を小城市の牛尾配水池に設置し、来年9月からの運用開始を計画する。

 マイクロ水力発電は発電出力が100キロワット以下の小規模な装置を利用し、上水道や工業用水、農業用水などで発生する水流エネルギーを有効活用できる。

 企業団本庁で開かれたオンラインによる協定調印式で、同社の松浦哲哉代表取締役が「環境に配慮した再生可能エネルギーの活用を共に推進できることはこの上ない喜び」とあいさつ。稲冨正人企業長は「県内に多くの浄水、配水施設を有しており、電力をかなり使っている。石油に代わるエネルギーを積極的に取り入れていきたい」と述べた。(中島野愛)

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