10月10日の告示まで1カ月となった佐賀市長選。立候補を予定している6人全員が新人で、各陣営は名前や顔、政策の浸透を目指しているが、新型コロナウイルスの感染状況が気掛かりで、有権者に配慮して「近づきたいけれど、近づくのが難しい」と口をそろえる。人との距離を測りながらの前哨戦が続いている。