多久市長選で、全国の現職市長の中で最多となる7選を果たした横尾俊彦氏(65)が、当選から一夜明けた6日、佐賀新聞社などの取材に応じた。7期目の課題として「災害と新型コロナウイルスへの対応」を挙げた。投票率が47・61%と過去最低になったことや多選批判については「謙虚に受け止める。民意をすくい上げていきたい」と話した。(石黒孝)