九州運輸局は、2022年秋の九州新幹線長崎ルートの暫定開業後、並行在来線として上下分離方式で運行する長崎線肥前山口―諫早間について、利便性確保に関する意見を聴取する。沿線地域の経済団体など利害関係者から13日まで申請を受け付ける。

 上下分離後は線路などの鉄道施設は佐賀、長崎両県が保有するため、JR九州は自社が保有する路線を使って運行する「第1種鉄道事業」の一部廃止を届け出ている。

 意見聴取はJR九州の届け出を受けた措置で、対象は、沿線地域の商工会議所や商工会など経済団体に加え、多くの鉄道利用者がいる利用者団体、代替輸送を担う可能性があるバス事業社など。意見の概要や利害関係を説明する資料などを添えて、九州運輸局宛てに郵送するか、持参する。

 問い合わせは九州運輸局鉄道部計画課、電話092(472)4051。(大橋諒)

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