九州電力は6日、玄海原発(東松浦郡玄海町)の工事に従事する請負会社社員らに新型コロナウイルスの感染者が相次いだことを受けて中断していた3、4号機のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の工事を再開したと発表した。その他の安全対策工事や1、2号機の廃炉作業も順次再開する。

 玄海原発関連の感染は8月13日から増え始め、6日現在で計42人に上っている。感染拡大を防ぐため、8月23日から廃炉作業や工事を一時中断。感染予防や拡大防止の対策を強化し、社員に周知徹底を図ったことで、再開を判断した。九電は「引き続き対策や積極的な情報発信に努める」としている。(中村健人)

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