穂先が赤く色づき、こうべを垂れる赤米の「つくし赤もち」=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園

 きょう7日は二十四節気の一つ「白露」。朝夕が過ごしやすくなり、秋の訪れを感じる頃といわれるが、いまだ残暑は厳しく、6日の佐賀県内は杵島郡白石町で32・2度の真夏日を記録するなど、8月下旬並みの暑さとなった。

 神埼市郡の吉野ケ里歴史公園では、穂先を朱色に染めた赤米の「つくし赤もち」がこうべを垂れている。時折吹く風に、重くなった稲先をかさかさと揺らし、涼しげな音を奏でている。 公園の水田約3千平方メートルでは、赤米の「ベニロマン」や黒米も栽培している。お盆すぎの長雨で土が乾燥せず、色づきが1週間ほど遅れたが、順調に実ってきているという。

 佐賀地方気象台によると、今後1週間は30度を超す日が続くという。(写真と文・鶴澤弘樹)

このエントリーをはてなブックマークに追加